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合理的配慮って、なに?
一人ひとりの困りごとに合わせて、学び方やまわりの環境を調整すること。それが合理的配慮です。特別扱いではなく、法律で認められた、あたりまえの工夫です。
1法律で決まっている
障害者差別解消法で定められています。学校などの公的な場所に加えて、2024年4月からはお店や会社などの民間でも義務になりました。
2伝えることから始まる
本人や家族が「こうすればできる」と伝えるところがスタートです。待っているだけでは始まりにくいのが現実です。
3話し合って決める
学校にもできること・むずかしいことがあります。何でも通る制度ではなく、一緒に落としどころを探すものです。
タブレットやスマホを使った例
- 黒板を写すのがたいへん
- 板書をタブレットで撮影する
- 文字を読むのが苦手
- 読み上げ機能で耳から聞く
- 書くのに時間がかかる
- 音声入力やキーボードで書く
- 予定を覚えておけない
- 予定を画面で見えるようにする
- 終わりが見えず不安になる
- のこり時間をタイマーで見せる
苦手はカバーして、得意をのばす
苦手をなくすためにがんばり続けても、ふつうに戻るだけで、子どもはとても疲れてしまいます。目が悪ければメガネをかけるように、苦手は道具でカバーしていい。そのぶんの力を、得意なことにまわせます。
得意が誰かの役に立ったとき、子どもはまわりに受け入れられていきます。合理的配慮は、そのための入り口です。
学校に相談するときのコツ
「配慮してください」より、「家でこうしたらできました」と見せるほうが、ずっと話が進みます。まずは家で試して、うまくいったプリントやアプリの画面をそのまま持っていきましょう。